通じる英語の発音を身につけるには2つの手順が必要です。

1,英語の発音の音声変化の6パターンを学ぶ

2,英語の発音の音声変化をできるように練習

英語の発音の音声変化の6パターンを学ぶ

英語の発音で聞き取りにくい音は無数にありそうですが、区分するとたったお6パターンしかありません。

日本人がリスニングを苦手としている英語の発音のクセを音声変化6パターンに分けて、どのように変化するかを学習します。

連結(つながる音)

I can pick it up after eight.
(アイキャンピキーラップアフターレイト)

子音と母音がくっついて聞こえる『連結』を学習します。
この連結は、特に初心者が、英語を聞き取れない大きな原因の1つです。

しかし、このレッスンで学べばどういう理屈で連結が行われるのかを理解できるようになります。

脱落(落ちる音)

You can sit right there on the bed.
(ユーキャンシッライデァオンザベッ)

子音の音が消される『脱落』を学習します。
この脱落は、日本語には無い発音方法のため、最初は悩みます。

ただ、ここもどこが脱落するのかという一定のルールがあるのでその点を学習すればリスニング力は大きく向上します。

同化(変わる音)

want to ⇒ wanna
(ワントトゥ)  (ワナ)

ネイティブは、文章で書かれたものとは違う話しやすくする変化した音で発音します。
それが『同化』です。

これは聞き取れるかどうかではなく、知っているかどうかです。
ここで学習した内容だけしっかり覚えれば日常会話どころかTOEICでも通用します。

短縮(短くなる音)

should have ⇒ should’ve
(シュッドハブ)   (シュッドゥブ)

ネイティブはとにかく、単語を短くして発音したがります。
それが『短縮』です。

これも一定のルールと短縮される単語は決まってますので知っていれば聞き取れて知らなければ聞き取れないだけです。
ここで学習した内容だけしっかり覚えれば日常会話どころかTOEICでも通用します。

弱形(弱くなる音)

Can you pass me the salt?
(キャンユーパスミーザソゥト)

リスニングの最大の難所、『ザ』などの音が弱くなる『弱形』です。
これはあらかじめ音が弱くなるという意識がないと永遠に聞き取れません。

どういう時に弱形になるのかをここでシッカリ学べば、弱形など怖くなくなります。
逆にここを苦手としている上級者も多いので、弱形を聞き取れるようになれば、英会話力がさらにレベルがあがります。

変形(柔らかくなる音)

Can you give me the bottle?
(キャンユーギブミーザバロ)

ttの音が柔らかく、ラリルレロに近いような音に変わる『変形』です。
これも単語と文章により一定のルールがあります。

この6パターンさえシッカリ学べば英語のリスニング力は一気に上がり、TOEICや日常英会話でも役立ちますし、この6パターンさえ覚えれば英語の発音はしっかり聞けるようになりますので、次の方法で練習するだけです。

英語の音声変化を発音できるようにする5つの練習法

1,今日から英語の発音が良くなるための腹式呼吸

英語は話していると分かりますが、日本語にはない破裂音や息を吹くだけのような音があります。

これらの音を日本語と同じ感覚で話そうとすると息が続かなくなります。

オーケストラの練習のように、息を出す音は腹式呼吸をするととても楽に発音できるようになります。

腹式呼吸と言っても難しく考える必要はありません。

ボイストレーニングでもやるように癖付けるだけです。

参考:腹式呼吸の方法 http://www.msw-lesson.net/vocal/lesson03.html

2,6パターン各々毎日各10回ずつ声に出す

せっかく学んだ音声変化も毎日復習しないとすぐに忘れます。

そのため、毎日各パターンを10回ずつ合計60回声に出して体に染み付けましょう。

大切なことは、ただ声に出すのではなく、『どのパターンを声に出しているのか』を意識しながら行うことです。

この練習で、1番おすすめなのは、スタディサプリENGLISHの中にある『リスングPLUS』です。

この音声変化を動画で説明してくれて、しかも練習もレベル別に分かれていますので、絶対のおすすめです。

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3,1分ぐらいの英文を分節(センスグループ)ごとで切って聞き取る

音声変化をしっかり身に付けたら次は実際の英文を聞きながらどのように音声変化が使われているのかを学びます。

まず、1分ぐらいの短めの英文を用意しましょう。

その英文を分節(センスグループ)ごとに切って、順番に聞いていきます。

そして、聞き取れなかった英文を何度も繰り返して聞きます。

それでも、聞き取れなかったところの音声変化を書きとめます。

書きとめる内容は2つです。

1,どのパターンの音声変化なのかを書く
2,どのように聞こえたのかカタカナで書く

聞き取りに失敗する音声変化は、発音もできませんので、まずは苦手な音声変化をしっかりと把握します。

そして、どのように聞こえるのかをカタカナで書いて比較し、実際に聞こえた音と比較して『聞こえたとおり』覚えて下さい。

4,1分ぐらいの英文を分節(センスグループ)ごとに発音する

しっかり聞き取れるようになったら次は聞こえたとおりに発音できるようになるまで繰り返すだけです。

シンプルなようですが、英語を身につけるのはスポーツと同じ、反復練習が必要です。

頭で覚えただけでは身につきません。

発音は1日5回で、最低1週間は続けましょう。

発音できなかったところの音声変化を書きとめておきましょう。

そして、発音できない理由が舌の使い方か呼吸の出し方かを特定して同じく1日5回、最低1週間は練習しましょう。

5,シャドーイングで話者とまったく同じように音読する

最後に、シャドーイングを行います。

シャドーイングは、ただ聞こえたまま後追いするのではなく、話者になりきって音読します。

どういう気持の時にどのような発音になるのかを身につければ、日本人離れした英米人らしい発音ができるようになります。

この英文トレーニングを3ヶ月続けたら、ネイティブの実際の発音を学ぶため次の段階へいきましょう。

まとめ:最後の実践はオンライン英会話で行う

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