科学的に学習すればTOEICのスコアアップは短期間で可能です。
自分の人生をキャリアを年収をアップさせたければ、最も効率が良い方法がTOEICのスコアを上げることです。
昇進や転職で有利になるように英語の学習をしている方はたくさんいますが、目に見える形になっていないと評価の対象になりません。
だから、必ず何らかの目に見える形、資格を取得しておくことが欠かせません。
日本のビジネス界で一番評価される英語の資格、試験は間違いなくTOEICです。
そのため、社会人が英語を勉強するならTOEICの攻略です。
目標はTOEICのスコアアップです。
最低でも800点以上を目標にがんばりましょう。
でも、やみくもにTOEICのスコアアップを目指して学習しても効果は薄くなります。
科学的な英語の勉強法を行うことで短期間でTOEICを攻略できます。
TOEICのスコアアップのための第二言語習得理論
日本人が英語のような第二言語を習得するのは頭の中に認知プロセスを以下にスムーズに行うことができるかにかかっています。
認知プロセスとは次の4ステップです。
『気づき⇒理解⇒内在化⇒統合』
1,気づき(noticing)とは?学習法は?
気づき(noticing)とは、音に気づくことです。
TOEICの学習では、主にリスニングの攻略で重要になります。
初心者の方は特にこの気付きでつまづいている方がほとんどです。
※余談ですが、TOEICをトイックと呼んでいる人もいますが、トーイックの方が近い発音です。
例えば、『ヒレッザブッ』という『音』を聞いても全くわからないでしょう。
TOEICのスコアアップのためには、音が聞こえたと同時に、『He read the book.』という英文なんだなと気づけることがファーストステップになります。
この音を聞いて英文が分かるためには、『インプットの強化』と『インプットの洪水』が欠かせません。
すなわち、聞き取れない音を繰り返し聞く(インプットの強化)と同時に、たくさんのバリエーションで聞く(インプットの洪水)がコツです。
幸い、TOEICでは日本人がビジネスで使う英語に的を絞って実力を試す試験になっていますので、TOEICのスコアアップのための学習教材を使って適切に学習を行えば必要な英語が学べるようになっています。
愚弟的な方法は後ほど詳しく解説します。
2,理解(comprehension)と内在化(intake)とは?学習法は?
理解(comprehension)とは、単語、文法が分かることです。
レベルは2段階あり、単語は分かるが冠詞や時制などの文法までは分からないという浅い理解と冠詞や時制も含めてちゃんと分かっている深い理解です。
内在化(intake)とは、理解から一歩進んで、シチュエーションを踏まえて適切に表現できるほど自分の頭に落とし込めている状態です。
理解と内在化を行うための方法は、対話(インタラクション)です。
脳内で英文を組み立てるというトレーニングを繰り返すことで理解と内在化が進みます。
そのための勉強方法は、リードアンドルックアップ(Read & Look up)です。
英文を一度だけ聞いて、意味を覚えて復唱するという高度なトレーニングです。
でも、TOEICのスコアアップのためにはとても有効な方法です。
3,統合(integration)とは?学習法は?
統合(integration)とは長期記憶のことです。
主な手段は理解、内在化と同じですが、大量に行うことで定着させます。
英語の学習は最終的には圧倒的なインプットが欠かせません。
ただし、TOEIC900点までは内在化までできればベストです。
効率的に統合を図りたいなら、オンライン英会話がとてもコスパの良い方法です。
リードアンドルックアップ(Read & Look up)で、脳内で英文を組み立てる練習を行ったら会話の中で臨機応変に瞬時に英文を組み立てるスキルを磨きましょう。
では、具体的にTOEICのスコアアップを科学的に実行する方法を紹介します。
TOEICのスコアアップのための具体的な勉強法
1,今のTOEICの点数に関係なく100点以上アップさせる方法
気づき⇒理解⇒内在化までを一気に、そして短期間に駆け上がりTOEICのスコアを上げる方法があります。
それが、パート7の精読と声に出して読むリピート発話です。
これ以上の効率が良い勉強法がないというぐらいに効果的な勉強法です。
TOEICのパート7は、リーディングの部分の中でも長文の読解です。
色々な単語や言い回しが含まれているので、1つの実践問題のパート7を繰り返すだけでもとても効果がある方法です。
理想はパート7の問題(全54問)を1セットとして5つぐらいを繰り返すことです。
これだけやれば確実に200点以上アップします。
2,TOEICのスコアアップするための最低学習時間
TOEICのスコアを上げたいなら方法論という『質』だけでなく、学習時間という『量』も大切です。
そのために1日2時間は集中して英語の学習を行いましょう。
1日10分や30分程度だけの英語の学習時間だと現状維持はできてもスコアアップは不可能です。
3,TOEICのスコアアップは短期間に集中するのがベスト
TOEICの学習時間は3ヶ月から長くても6ヶ月の短期集中がベストです。
と言うか、絶対です。
英語の学習はダラダラと何年もかけて行うものではありません。
時間をかければかけるほど、英語の実力は伸び悩みます。
TOEICのスコアが上がらないと悩んでいる人ほど勉強期間が長くなっています。
その理由は、『記憶』と『理解』の関係性にあります。
単語や文法を記憶したことは、時間が経てば落ちていきます。
しかし、理解するためには一定の単語や文法の記憶が必要です。
つまり、新しいことを学ぼうにも、過去にやったことが次々と忘れていくと復習にばかり時間を取られて、前に進まなくなるんです。
その結果、モチベーションが続かなくなります。
だから英語の学習は短期間で集中して行うこと。
これを鉄則にしてください。
特に効率的にTOEICで800点以上を取りたいなら3ヶ月あれば十分です。
4,TOEICのテクニックは3つだけ
TOEICのスコアを上げるのにテクニックは次の3つだけ覚えていればOKです。
1,問題文の先読み
リスニングの攻略の鉄則は必ず問題文を先読みすることです。
問題文では、
『●●さんの職業で一番近いのはなんですか?』
『この手紙で伝えたいことはなんですか?』
などの先に知っておけば意識して聴けることが分かります。
ただし注意点は、問題文は先読みしても、選択肢は先読みしないことです。
選択肢は4つあれば、正しいのは1つだけです。
そのため選択肢まで先読みすると誤った情報が頭に残るので混乱の原因になります。
2,問題を解くリズムを崩さない
問題は早めに解き終えて、次の問題を先読みする。
これを1セットにしてリズムを崩さないようにしましょう。
どこかで分からない問題があっても執着せず、切り替えて問題を解くリズムを守ることがハイスコアには必須です。
初めて受験するという初心者の方は全ての問題で点数を取らないと!と意気込んで実力以上のスコアを狙いがちです。
でも、それは逆効果です。
試験は自分が正解を取れるところを確実に取ることが大切です。
全ての問題をゆっくりじっくり解くという学習法を紹介しているサイトの記事を読んだという人もいますが、止めましょう。
TOEICを攻略できるかどうかはスピードにかかってきますのでリズムを崩すと一気にスコアが瓦解してしまいます。
3,パターンを覚える
リスニングでは、次のような単語が入るとパターンが決まるものがあります。
Initially~(最初は~)
In my opinion~(私の意見ですが~)
こういった単語の後は意味がひっくり返ることが多くなります。
would~
仮定法の確率が高いので空想の話をしており、この後は事実の説明が入る確率が高くなります。
こういったパターンは問題を解く中で分かってきますので、あまり気にしないようにしましょう。
5,TOEICの学習時間はアプリなどを使ってスキマ時間に行える工夫をする
机の前に座ってじっくりとTOEICの勉強できればベストですが、社会人だとなかなかそれは難しいです。
実際にTOEICの勉強を挫折した1番の理由は英語の勉強時間の確保です。
だから、発想を転換してください。
TOEICの勉強は、スキマ時間を使って行うことをメインにしましょう。
そして、スキマ時間に英語の勉強を行うにはなにが必要かを考えましょう。
社会人がTOEICの学習を行うなら、教科書を使ってじっくり勉強するというスタイルよりもスマホのアプリを使いましょう。
これは絶対に効果的です。
スマホのアプリがあればスマホだけあれば、カフェでも電車内でも通勤中でも勉強できます。
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そして、もう1つのポイントが2~5分を一区切りにして学習できるアプリであることです。
1セッションが30分以上のように長い勉強が必要になると細切れの時間に英語の勉強ができません。
アプリでTOEICの勉強ができること
2~5分を一区切りで勉強できること
この2点を満たしつつ、TOEIC対策ができるツールがスタディサプリENGLISHです。
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実際に私も使ってみましたが、コスパが良すぎて手放せなくなります。
私の受講生さんでもスタディサプリENGLISHを使って3ヶ月でTOEICを100点超えした方などゴロゴロいて、珍しくも無くなってきました。
キャンセル料などもかからない優れものなので、本気でTOEICの学習を行う人は、まずはスタディサプリENGLISHを試してみましょう。
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