小学生から英語が必修になりましたが英語が難しくなるのは中学生からです。

教科書が分厚くなり、覚える単語も増え、できる子とできない子では成績に大きな差が付きます。

英語は高校受験の合格のためには避けて通れず、中学生は苦手な英語の単語を覚えることに苦労し、長文の読解に苦戦します。

塾に通ってもなかなか成績は上がらず、塾に通えない子はさらに英語の成績が停滞します。

学校の教科書と授業だけの勉強では英語の成績はなかなか上がるのは難しいでしょう。

その原因は英語の勉強の的を外しているからです。

では、
英語の成績を上げるための英語の勉強法はなんなのか?
自宅での学習はどうすべきか?

中学生に英語を7年以上教えて、1年間を通じて定期テストの平均点を90点超え剳せ続けた講師の経験を元に詳しく解説します。

英語の勉強の仕方がわからない中学生のための英語を学ぶポイント


英語が苦手でも数学や理科はできるという人もいるかもしれません。
でも、実は英語の勉強も数学の勉強も理科の勉強も、根幹部分は全て同じなんです。

理解⇒記憶⇒反射の順で学ぶ!

英語の勉強に限らず、全ての勉強は

理解⇒記憶⇒反射の順

この3つの順序ですすめる必要があります。

理解・・どうしてそうなるのかを自分の言葉で説明できる

記憶・・何のヒントも無しに言葉や文章に書ける

反射・・瞬時に思い出せるまで覚える

英語の勉強ができない人は必ずこのどこかでつまづいています。

理解するために必要なこと

分かりやすい説明を受けること
忘れたら何度でも説明を受けたり、質問できる環境を持つこと

学校の先生は、型通り教えることに慣れているので、ちょっと変わった視点からの質問には答えられないことがよくあります。

相手の疑問点を分かった上で分かりやすく噛み砕いたり、例えたりするにはベテランの教え慣れたプロにしかできません。

記憶するために必要なこと

繰り返すことです。
人間の脳は1回や2回見ただけでは覚えられないようにできています。
覚えにくくできているのが人間の脳なんです。

繰り返す時のポイントは、1週間に最低でも6回以上繰り返すことです。

人によっては10回以上必要かもしれません。
この段階では、理解するために使ったテキストや動画を利用してひたすら繰り返します。

反射できるために必要なこと

反射できるためには、『思い出せる力』を付けることです。

つまり、思い出せるためには理解し、覚えたことの問題を『繰り返し』解くことです。

この段階で問題集を使いますが、ポイントは次の3点です。

  1. 理解と記憶した分野での問題のみを解く
  2. 同じ問題を瞬時に解けるまで繰り返す
  3. 1ヶ月の期間を空けてもう一度繰り返す

シンプルなようですが、この『理解⇒記憶⇒反射』の順序でやれば必ず英語の勉強ができるようになります。

英語が全くできない中学生でも大丈夫!


安心してください。

今、英語ができていない中学生でも全然問題ありません。

大切なことは、

  1. 理解できていないのか?
  2. 記憶できていないのか?
  3. 反射で解けないのか?

この3点のどこに該当するかを確認することです。

そして、英語を教え続けた経験で言えば、英語ができない中学生の80%以上は、最初の『理解』でつまづいています。

理解さえできれば、後は繰り返して記憶することと、問題を解いて瞬時に解けるようになるだけです。

英語の成績を上げる方法

英語の中でも文法の『理解』を攻略することが英語の成績を上げる1番最初のハードルです。

塾に通うと、月に2万も3万も飛んでいきます。
その割に塾で教える先生は大学生のアルバイトなのでハッキリ言って当たりハズレはめっちゃでかいです。

しかも教え慣れていないと中学生の分からないポイントが分からないので理解させることができません。

中学生の英語の参考書や問題集でおすすめは?

中学生の英語の参考書や問題集はハッキリ言って高いです!

安くても1冊が1,500円前後します。

しかも分野ごとに分かれていたり、学年ごとに分かれていると毎回、英語の参考書や問題集を買う必要があるので、1年間で2~3万円を超えることもフツーにあります。

それでもまだ自分に合っていればマシな方で合わなかったら本棚に並ぶだけです。

だからおすすめしたいのは、スタディサプリです。
月額980円で英語の授業の動画が受け放題のサービスです。

>>スタディサプリ/塾平均より年間24万円お得!? 月額980円(税抜)/テキスト代無料

スマホでもパソコンでもどちらでも受講できますから、もし家にパソコンがなければスマホを用意すればいつでもどこでも授業を受けられます。

しかも、講師はベテランの講師陣が教えているのでとてもわかり易く、分からない点があっても何回でも受講できます。

サンプル授業

もし、英語の勉強ができて先取り学習をしたい場合は、中学生でも高校3年生までの全授業を受講できます。

だからスタディサプリ1つあれば、参考書は一切要りません。
しかもテキスト問題集もダウンロードして印刷できますから参考書も問題集も一切不要です。
さらに、英語だけでなく数学や理科、国語、社会などの科目も全て受け放題なので塾に行く必要は全然ありません。

深夜に帰宅させるのが不安な親御さんも自宅で子供を勉強させられます。

しかも授業料は塾の20分の1以下の価格です。

とりあえず14日間は無料で使えるので、一度使ってみることです。
14日以内に解約すれば1円もお金がかかりません。

スタディサプリは月ごとに更新なのでいつでも辞められるし、14日間の無料体験もあるので何のリスクもなしに使えます。

塾に行かせようか迷っているなら、スタディサプリを使えばきっと感動します。

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ただ、英単語帳だけは購入しましょう。

中学生の英単語でおすすめは?

おすすめの英単語帳はこちらです。

CD付 改訂版 キクタン【中学英単語】高校入試レベル

1,296円しますがこの1冊で高校受験の英単語は事足りてしまいます。

だから、英語は理解と記憶のためにスタディサプリを使い、英単語だけキクタンを使う。

後は問題集で反復するだけで確実に高校受験レベルの英語をマスターできます。

中学英語が苦手な大人のための勉強法


中学英語が苦手な大人にもスタディサプリをおすすめです。

上でも説明したとおり、スタディサプリはプロが中学生のために分かりやすく説明してくれているので、大人が聞いてももちろん分かりやすいです。

子供のように定期テストなど試験の点数を気にする必要のない大人は自分のペースで勉強できるので、より最適です。

また、もし子供がいれば、親と子供の両方がスタディサプリを使って勉強できるので一石二鳥です。

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初心者向けの英語の勉強の仕方

大人の初心者であっても英語の勉強方法は変わりません。

理解して記憶して反射できるまで繰り返すだけです。

子供がいるなら子供と競争しながら勉強すると刺激になるでしょう。

高校受験の問題集は英語を基礎から学ぶ人にとってはとても良いレベルの問題です。

英語が苦手な人は背伸びして高校レベルから復習する人もいますが、恥ずかしがらずに中学生からやり直しましょう。

急がば回れです。